クレーマーに会いました、手を拝見したかったです…

昨日クレーマーに遭遇しました。

百貨店の靴下やハンカチの売り場のレジで並んでいたのですが、先にレジをしていたマダムが、何やら店員さんに細かい要求をしていました。

その間に私の番が来たので、さっさとお会計を済ませようとしたのですが、「なんで私の方が先なのにこの方のお会計を先に済ませるのかしら、ひどいわ!」と。

その場にいた一同「・・・」

だって、この方、ハンカチをプレゼントにするからと、包装紙を選んだり、カードがいっぱいになっているからこれも使って割引して欲しいだの、店員さんにお願いしていたので、その注文を一つずつ丁寧に聞いて差し上げていたからお会計が遅くなっただけのこと。

さらに、「ソーシャルディスタンスって言っときながら、この状況、とっても密じゃなあい?」

店員さんはひたすら笑顔で対応されていましたが、そんなにお上品な言葉をおっしゃるなら、少し待つぐらいの余裕があっても良いのではございませんこと?

こちらの方が恥ずかしくなってきました。

最後はちゃんと200円の割引をしているかレシートを確認するもわからなかったため、店員さんに「どこに割引が書いてあるのか分からないから確認してくださる?」と。

う〜ん、いくら上品を装っていてもこんな態度ではお里がしれるなぁ。

店員さんもこちらの細かいお願いに一生懸命対応してくださっているんだから、それに感謝する言葉があってもいいはず。

客なんだからやってもらって当然!的な態度は見ていて本当にいやですね。

しかし、この時の店員さんの対応は素晴らしかったです。

何を言われても決して感情的にならず、お客様の言い分をしっかり聞き、丁寧に謝罪されていらっしゃいました。

お若いのに立派だな、と感心しました。

でもね、最後、レシートの確認をするときにはさすがに手が震えていました。

こんなお客様とはなるべく関わりたくないですが、たまにいらっしゃいますよね。

こんな時には常に冷静でいることが大切だそうです。

相手と同じように自分も感情的になってしまいがちですが、そこは一歩引いてこちらは冷静でいること。

そして、相手の気が済むまで話を聞いて差し上げるのが良いそうです。

しかしながら、こうしたクレームをおっしゃる方は、どんなところでも自分を優先してもらいたい願望が強いです。

思い通りにならなければ、はっきりと不満をいう。

決してご自分の非を認めない。

さらには「まあいいですよ。」ともいってくれない。

まさに動かざるが山の如し。

きっと、こんな手をされているんだろうな…と、ものすご〜く手を見たくなってしまいました。

でもこんな状況で「あの〜ちょっと手を見せていただけますか?」とは言えず。

ただ、そのお顔・お姿などは、そうだよな〜、と感じてしまいました。

なんだか険悪になってしまったレジですが、その分私が大きなこえで、そして最高の笑顔で「ありがとうございました!」といってその場を去りました。

さて、前回のブログでちょうど90投稿(3ヶ月)になりました。

とりあえず当初の目標をクリアしたということで、ここからは少しスローペースで更新していこうと思います。

ちょうどその日、娘から「よく毎日更新したよね〜。これだけ仕事をしながらここまで続けられるって凄いと思う。」と。

もちろんそういってもらえるのは嬉しかったのですが、それは私自身がそうしたいからやって来ただけのこと。

ただ、私の姿が少しでも彼女の後押しになったのであれば、それはとても嬉しいです。