週末は大抵リビングで仕事をしているのですが、同じ空間にあるキッチンでは朝から主人が作り置きに精を出してくれています。
それはとてもありがたいことなのですが、なんとなく申し訳ないな〜という気持ちで、出来立てのおかずをつまみながら「ありがとうね〜、ごめんね〜」。
私自身、料理をする大変さを知っていることと、今まで料理をしてきたのにいきなり料理をしなくなったということに違和感があるのだと思います。
そんな罪悪感から「疲れるよね?」「面倒じゃない?」と、頻繁に聞いてしまいます。
しかし彼からは「全然」「楽しい」という返事。
ついつい自分がやりたくないことをやってもらっていると、申し訳なく感じるのですが、自分にとっての面倒とその人にとっての面倒は違う。
自分が面倒だから、相手も面倒なのではないか、苦痛に思っているのではないか、と思い込んで後ろめたくなってしまいます。
反対に、自分が楽しいと思っていることを一緒にやろうと誘っても、遠慮された時には、「なんで?」と思ってしまいます。
これが赤の他人であれば、そう強くは思わないのでしょうが、ずっと一緒に暮らしている主人だからこそ疑問に思ってしまう。
先週土曜日に、私はどうしてもパンケーキが食べたくなって、夕食後、主人と娘を誘ったのです。
もちろん娘は「行く行く!」とそくとでしたが、主人は「俺はいい、包丁研ぎたい」と拒否。
そもそも夕食後、そして21時すぎてのパンケーキはどうかと思うのですが、そこは出かけるのが好きな主人なので、喜んでいくだろうと踏んでいたので、少し期待外れでした。
結局、「あ〜、そんなことをさせて申し訳ないな〜」と罪悪感を感じながらも、「ごめんね〜」と言いながら娘と二人、パンケーキを食べに行きました。
けれど主人からしてみたら、包丁を研いで次の日の作り置きに備えることの方がやりたかったわけです。
何度も言うように、何も私が罪悪感を感じることはないんです。
しかし、ここまで料理をしてもらうことに後ろめたさを感じるって、なんだかな〜。
まあ料理だけではなく洗濯や掃除も、我が家ではその時にできる人がやる、という感じなのですが、家事全般、してもらっているという感覚が抜けません。
その辺り、ちょっとずるいな、と思う今日この頃です。
色々と思うことはありますが、何はともあれ、昨日もたくさん作ってくれました。
美味しくいただきます!
