あと1時間あればやりたいことができるのに…:スクリーニング機能の勧め

何年も会っていなかった知人に偶然会うと、「最近何してるの?」と聞かれることが多いです。

数年前はほぼ専業主婦だったので、子供の手が離れたあと、どんな生活をしているのか誰だって気になります。

「今はピアノを教えて学習教室して、たまに占いをやってるよ。」と答えると、誰もが私の変貌ぶりに驚きます。

で、次に出るのが「そんな時間がよくあるね。いいな〜、私も何かしたいんだけど、時間がないんだよね。」

うんうん、わかる!

本当に1日はあっという間に過ぎていきます。

私も気がついたら寝なくてはいけない時間になっていることがほとんどです。

もっと時間があったら、あれもやりたいしこれもやりたい。

毎日のスケジュールの中で、あと1時間でも余裕の時間があればなぁ。

とはいえ1日は24時間。

色々と考えてみるけれど、どう考えても無理だわ。

今日は日々を忙しくされていて、それでも1時間だけ自由な時間が欲しい!と思っている方へ朗報です!

睡眠時間を削らなくとも1時間を捻出する方法をお伝えします。

スクリーニング機能ってご存知ですか?

みなさんはSNSに関わっている時間を気にしたことがありますか?

見るには見るけど、たまにチラッと見るぐらいだよ、という方がほとんどではないでしょうか。

しかし、そのチラッとというのが曲者。

本当にチラッとだけでですか?

そうだよ!というそこのあなた、では確認してみましょう。

なんとスマホには自分が何のアプリをどれくらい使っていたかを確認できる機能があるんです。

ご存知の方も多いと思いますが、スクリーニングという機能。

iPhoneだと設定画面にあります。

このスクリーニング機能、何にどれくらいの時間を費やしたかだけでなく、スマホをその日初めて持ち上げた時間、つまり触った時間、さらには持ち上げた回数も確認することができるのです。

これを見ると、案外TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSにかける時間が多いことがわかるはずです。

私も以前はトータル1時間以上は見ていました。

これを知ったときにはさすがに「なんてもったいないことをしたんだろう。」とへこみました。

SNS、見る理由を考えてみると…

で、このSNS、なんでこんなに見ていたのかを考えてみました。

まずTwitter。

ポジティブで頑張っている人を中心にフォローしているのですが、その呟きを見ては「すごいよな〜、私も頑張ろ!」と前向きな気持ちにさせてもらっていました。

でもよく考えると自分自信、頑張ろうと思えない時ってある?と考えると、あまりないんですよね。

結局頑張っている方の投稿を見て、自分も頑張った気になってただけ。

なら見なくてもOK。

Instagramは猫ちゃんの飼い主さんをフォローしていますが、日に何度も見て癒されていました。

この猫ちゃんのインスタはやばいです。

延々と見てしまうんですよね。

幸せな気分になるのですが、気がつくと数十分経っていて自己嫌悪に陥ります。

うちの猫ちゃんにしっかり癒されているので、こちらも何度も見なくてもOK。

ただ、フォローしている猫ちゃんはどうしても見たいので、寝る前に携帯を充電器に繋ぐとき、一気にスクロールして見ます。

そして癒された状態で寝室に上がります。

ちなみに充電器はリビングにあります。

寝る前は本を読むことにしているので、携帯はさわれないところにある方が私にとっては好都合。

まあほとんど睡眠導入剤と化しているのですが。

このSNSの閲覧をしないようにしてからは、携帯を触る時間が格段に少なくなりました。

ただ、最初はソワソワしましたよ。

何というか、落ち着かないという感じで。

おそらく軽い中毒になっていたのでしょうね。

それでもそれは初日だけで、あとは全く平気でした。

要するになくても平気なんですよね。

その分読書や勉強や昼寝、さらには映画の時間に当てることができています。

スマホの使い方を見直せば時間をもっと有効に使うことができる

現代はスマホとともに時間を過ごしているといっても過言ではありません。

大きな存在を閉めるスマホを自分がどのように使用しているかを知ることで、もっと充実した時間を送れるはず。

あと1時間余裕の時間が確保できたらな、と思っている方は、早速スクリーニング機能を試してみてください。

日々の過ごし方を見直すきっかけにもなるはずですよ!