投資、投資と言われるけれど、これからの時代「自分への投資」、これが一番役に立つ

毎月積み立てを取りに来てくれるお兄さん。

よく勉強されていて、お金の話をたくさんしてくれます。

先日も投資の話をしてくれました。

「今はとにかく金利が安くて、全然増えませんからね〜。少額からでも投資してみてもいいんじゃないですか?」

投資ね・・・。

たとえ付き合いでも、わからないのに手を出すべきではない

実は義理の両親が亡くなったあと、蓋を開けてみるとかなりの額を投資信託にしてあり、かなり損失を出していました。

おどろきました。

田舎の老人が投資信託なんて理解しているはずがなく、銀行員に確認したところ「付き合いでしていただいたんです。」とのこと。

ノルマに困っていたとは言え、さすがに怒りました。

投資、たしかにうまくやれば儲かるのかもしれませんが、よくわからない素人が手を出すものではないのかな、と思います。

お金を預けて、じっと増えるのを待っていてもつまらない

そして、なんだかんだ言って、最近は元気なご老人も増えてきて、死ぬまで働ける時代になって来ています。

増えるかどうかわからないところにお金を預けてじっと待っているよりも、自分に投資して将来お金をいただけるようになる方が楽しいと思いませんか?

この時代、お金の価値だっていつどうなるかわからない。

けれど自分の中に身につけた知識や技術の価値は下がることはないのです。

どんな時代がやってきても、それを武器に生きていくことができると思うのです。

わたし自身もこれだけ働いて(と自分で言うのもなんですが)さぞ儲けていらっしゃるでしょう?と言った声も、たま〜にですが、耳にすることがあります。

でもその分贅沢ができていたり、貯蓄ができているわけではなく、占いの勉強や教室の教材、ピアノのセミナーにレッスン、そして書籍にかなりお金をかけています。

でも、そのおかげで今では占いでもお金をいただけるようになりました。

ちなみに書籍は新しいものを購入したり古本屋に行ったりしますが、Kindleのunlimitedを契約しています。

月々980円で読み放題。

もちろん読みたい本がない時もありますが、検索しているとお金を払ってまではいいかな、という本も読めます。

その中に面白かった、という本も。

しっかり元は取れるのでおすすめです。

自己投資、お金をかければいいというものではない

でも自己投資すればいいからと言って、高いセミナーに参加したり、高額な教材を買ったりと、闇雲に何かを始めるのは良くありません。

そして投資する余裕がない、という方もいらっしゃいますよね。

わたしも今でこそ自己投資ということでお金をかけられていますが、数年前までは、ほぼ専業主婦でしたのでそんな余裕はありませんでした。

どうしたらよいか?

まずは時間を投資してください。

出来るだけたくさんの本を読みましょう。

お金がなくても大丈夫。

図書館という所があり、そこではたくさんの本を無料で貸してくれますよ。

別に難しい本を読む必要は無いと思います。

レシピ本でもいい、育児書でもいい、how to本でも・・・。

わたしは小説や雑誌はもちろんですが、料理関連、家事関連、そして英語教育関連の本をよく借りていました。

当時読んだ本から学んだことはたくさん。

今の生活に、仕事に、そして子供たちの教育に役立っています。

図書館通いしていた頃の袋。これに20冊ずつ、家族で40冊借りていました。カードを入れる白い袋は劣化して紐がボロボロになってしまいました・・・。

最後に

本やネットでは投資、投資と言われていますが、お金の投資をする前に、まずは自分への投資を考えて見てください。

特に将来への不安が大きい方は、お金のかからない自己投資から始めることをお勧めします!