爪は健康のバロメーター
爪はよよく健康のバロメーターと言われています。
薄いピンク色で色艶がよく、表面も滑らかというのが理想。
縦線は単なる老化
例えばここに縦線が入るのは加齢が原因なので、病気の可能性はあまりない。
ハンドクリームをしっかり塗ってケアしてあげるといいです。

横線は過去の影響によるもの
横にボコっと波打っている爪であれば、その部分ができる際になんらかの影響が現れたため。
つまり2、3カ月前に体調不良や精神的ストレスがあった、と考えます。
占いでも爪は結構重要視していまして、お話を伺いながら、この時期にどうだったかな、ということを検証していきます。
白い斑点も成長過程での異常
爪に関してもうひとつ。
爪のお話をしていて必ずといっていいほど聞かれるのが、爪に現れる白い斑点。

世間では、この白い斑点が現れると幸運のしるし、とか運気アップとか、さらにはどこの指に出ているとこうです、みたいなことが言われています。
でも、これおそらく違います。
この斑点がたくさんある人は、「爪甲白斑(そうこうはくはん)」といわれ、子供や若年層に多く見られるそうです。
爪が作られる際に空気が侵入するなど、爪の成長過程で何らかの異常があり、白い斑点ができるとされています。
特に治療の必要はないそうですので、ご安心を。
単なる爪の成長過程での異常だけでは無さそう
私は普段たくさんの子供たちと接するのですが、やはり、この爪の斑点があるお子さんは多いです。
ただ、一概にただの成長不全だけではないのかな、とも思います。
それは、斑点を持っているお子さんは大抵ふわふわちゃん。
どういうことかというと、自分でガツガツ前に進んでいくタイプではなく、流れに身を任せてフワ〜っと進んでいる感じ。
じゃあ人に流されやすいのかというと、そういうわけでもなく、ちゃんと自分の世界があるようで、自分の世界に漂っている感じ。
レッスンの最中、私が何か説明しても「もしもーし、聞いてる?」と何回か呼び戻さなくてはならないこともあります。
保護者の方からは、「うちの子こんなので将来大丈夫なんでしょうか?」なんてよく聞かれますが、そこは大丈夫!
このタイプ、何か困ったことがあっても、いつも周りの誰かが助けてくれるみたいなんです。
そのようにお伝えすると、100%「あ〜、たしかに・・・」といわれます。
ある保護者様からは、「どうやら、うちの子のお世話係りが作られているようなんです😅」と教えてくださいました。
彼女は小学校1年生なのですが、よく自分の世界に没頭してしまい、先生からの指示が耳に入って来ないそうです。
そんな様子をみた、シャッキシャキの同級生が自ら彼女のサポートをしているそうなのです。
先生からの指示ではなく、子供同士でそういうことになったみたいで、母は申し訳ない気持ちでいっぱいで・・・、とおっしゃっていました。
でも、ある意味それも生きていく術ですよね。
こちらからお願いしたわけではない、周りが彼女を放っておけないのでそうなっただけなのです。
何とラッキーなことでしょう!
そこはありがたくお世話してもらってください。
フワ〜っと自由に生きていきながら、何か困ったことがあれば誰かが何とかしてくれる。
このような意味では幸運のしるし、なのかもしれませんね。

まとめ
いかがですか?
しょっちゅう白い斑点が出るという方は、このようなところがあるかどうか改めて確認して見てください。
おそらく、「そういえば、困ったときにはいつも誰かが何とかしてくれていたわ・・・」と気がつかれるはず。
それは生きていく上で強みになります。
甘えられるのであれば、ご家族でも他人でも、しっかり甘えさせてもらいましょう。
また、ご家族や知り合いにこの白い斑点があるわ、という方は、おそらくその人を放っておくことができず、ついつい面倒を見ているはずです。
腹立たしいこともあるでしょうが、もうそれは仕方のないことですので、そこは割り切って、しっかり面倒を見て差し上げてください(笑)。
