手相を見る時に、パッと見た目、線が多いか少ないか、それだけでもどんな人なのかが分かります。
手相の中でも主要な3本の線
- 感情線
- 知能線
- 生命線
がよりくっきりしていて、他の細かな線がほとんどない。
シンプルな手相。
こんな方は考え方もとてもシンプル。
AならばBなのです。
CやDにいく必要がないので、決められたことをこなすのがとても得意です。
あまり多角的に物事を考えられないので、細かなことを気にしません。
ですから少々のことでへこたれるというようなことはないのです。
しかし、一度悩みができてしまうと、かなり落ち込んで考え込んでしまいます。
思い込みも激しいので、一度こうだと感じたら、違う発想ができないため、考え方を切り替えるのがとても苦手です。
人間関係も、好きな人は好き、嫌いな人は嫌い、とはっきりしているので、こういうタイプの人に嫌われると、また関係を構築し直すということはほぼ不可能です。
反対に、主要な3本の線の他にも、たくさん細かな線があるよ、という方は、とても繊細です。
AのことをBにもCにもDにも考えられる多角的要素があります。
周りで起こるたくさんの変化を敏感に察知して、それにうまく対応できるように神経を張り巡らせているので、疲れやすいです。
逆にいうと、とても気遣いができる方なので、周りとうまくお付き合いできる人が多いです。
周りを気にしすぎて本音を言わない、というより言えないので、ストレスになりやすいです。
ただし、常にストレスや悩みを抱えているので、一つ一つがそこまで深刻ではなく、さっきはこれに悩んでいたのに、もう違う悩みを見つけてそちらにシフトしてしまいます。
ある意味、悩むことが趣味みたいなものです。
早速ご自身の手を確認してみてください。
普段悩みが多くて疲れる、という方は線が複雑に刻まれているはず。
ということは、何かあっても色々と想像することができるので、大変よく気がつくと言うこと。
周りからは、頼られることが多いのではないでしょうか?
悩むことは多いかもしれませんが、そのおかげでご自身のの評価が上がっているのですから、それも悪くはありません。
反対に、手相がシンプルな方は一度決めたことは、それに疑問を持たずコツコツとやり続けることができます。
周りからは融通が効かない、と取られることもあるでしょうが、与えられた仕事はきっちりこなせる力はあります。
ですから信頼される方が多いのです。
もし、私が会社を作ることになり、従業員を雇うとしたら、
- 商品開発は手相が複雑な方
- 商品制作は手相がシンプルな方
- 営業は手相が複雑な方
- 経理は手相がシンプルな方、そのチェックは手相が複雑な方
こんな感じで配置するでしょうか。
う〜ん、できることなら実践してみたいです。
絶対うまくいくはずなんだよなぁ。