一生青春、年齢なんて考えなくてもいいんじゃない?

出張から帰ってきた主人。

今回の出張ではご一緒させていただいた方がほぼ70代の方ばかり。

その中でも彼は若い方なのですが、

「そろそろそちらの仲間入りかなぁ、自分では若いつもりでいるんだけど。」

と、弱気なことを。

普段、年齢のことを気にすることは一切ないのですが、あと少しで還暦を迎えることをふと思い出したのでしょうか…。

確かに年齢は重ねているのですが、見た目、気力ともに若い主人。

突然そんなことをいうのはちょっとおかしかったです。

お花屋さんへ向かう途中での話だったのですが、そのお花屋さんでもオーナーと年齢の話に。

「どうしたら老けずにいられるんだろう〜?」

なんて笑いながら話されていましたが、彼女はいつも若々しい。

大好きなお花に囲まれて、楽しそうにされています。

そんな彼女を見ていると、自分に正直に暮らすことが若くいられる秘訣なのかなぁと感じます。

先日亡くなられた坂田藤十郎さんの座右の銘ということで紹介されていた言葉が、「一生青春」。

その言葉通り、亡くなられる直前まで舞台にあがられていたし、かつて70歳の頃には20歳年下の芸妓さんと浮名を流して話題になっていました。

その時の会見をテレビでしていましたが、お肌は艶々でとても若々しい。

確かに年齢が若いというのは魅力的です。

しかし年を重ねていくほどに味わい深い人間になっていく、それも魅力ですよね。

一生青春。

こう考えると、年齢のことなど考える必要などないのかもしれませんね。