中年の主人が楽に痩せた方法とは?

ご主人の高血圧、肥満に悩む奥様からの相談を受けましたが、昨日運動のブログを書いたので、ついでに食事について「我が家の場合」をお話しします。

我が家にも、かつては毎回検査に引っかかっては私に叱られていた、現在定年間近の主人がいます。

その主人は、現在、健康診断ではオールA、お腹周りも年々減っていて、基準値より5センチ下回っています。

若かりし頃、体重は今より15kgほど多く、毎年コレステロール、血圧、肝機能でCやD判定で、結果が出た後からお酒を控え、年末に再検査をし、なんとか基準値に持っていったことをいいことに、お正月からガンガン飲み、食べる。

そんな生活を送っていました。

今からその生活を振り返ってみると、

  • 早食い
  • 脂っこいものが好き
  • お酒は毎日
  • ヘビースモーカー
  • 大量に食べる

太って当然、の生活でした。

こんな生活でも、仕事柄運動はしなくてはならなかったので、なんとか倒れず暮らせていたのかな、と思います。

しかし、年齢を重ねるうちに、いろいろなことが負担になってきたようです。

まず、タバコをやめました。

次に大量に食べなくなりました。

さらには、あれだけ好きだった油物を少ししか食べなくなりました。

とうとうお酒もやめました。

そして今は、お米を食べなくなりました。

現在、朝食は大好物のお蕎麦と、作り置きしているひじきや切り干し、お野菜などの副菜。

お昼は職場で出ますが、量はほどほどにしているようです。

夕飯は、遅くなることが多いので、毎日納豆キムチ(2パック)です。

こんな生活を約2年ぐらい続けています。

最近は運動をする機会がほとんどなくなったにもかかわらず、どんどんスリムになっていくのは食事のおかげ、と実感しています。

ということで、太りにくい体質の私でしたが、年齢には勝てず、最近は食べるとその分お肉になっているようなので、夕飯はキムチ納豆に切り替えました。

すると、次の日の胃もたれも全くなく体が軽い。

何より後片付けがものすごく楽。

一石二鳥です。

最初、納豆だけなんてなんだか侘しいし、お腹も満たされないし、満足行きませんでした。

寝るまで「お腹が減った〜」とうるさく言っていましたが、次の日の爽快感を実感するとやめられなくなりました。

実は、主人が毎晩納豆だけしか食べていないことに、納得いかなかったんですよね。

せっかく用意しているのに「納豆だけでいい」というなんて。

でも、この次の日のスッキリ感を味わうと主人の行動もようやく理解できました。

今は2人仲良く納豆キムチを食べています。

ただ、夜食べない分、お昼はしっかり食べています。

・茄子の豚バラ巻き・きんぴら・切り干し大根・ひじき・小松菜と揚げの煮物・チーズ入り卵焼き・大葉の醤油漬け

午後からものすごくエネルギーを消費するので、ちょうどいいですね。

お昼にかなり食べるので、甘いものを食べなくなりました。

おやつ、今は週末に食べるぐらいです。

ということで、痩せたい、またはご主人を痩せさせたい方は、食生活を見直してみるのが1番手っ取り早いと思います。

今まで、夕飯はきちんと食べなくてはいけない、と考えていましたが、あとは寝るだけなのにしっかり栄養を取る必要はないんですよね。

その分、朝・昼にしっかり食べる。

それを続けていれば、どうやら自然に痩せるみたいですよ。