先日、知り合いの娘さんが結婚されるとのことで、「すごくいい人なんだけど、実際のところどうなのか手からわかることを教えてほしい」と、手の写真を持ってこられました。
お付き合いは1年弱ぐらいで、話を聞くところ、彼は少し不器用なところもあるけれど、とても誠実そうな人だそうです。
わが娘の結婚相手、ものすごく気になりますよね。
感情線が深くくっきり入っている人は一途

「あ~、この人はものすごく一途な人だよ。」
薄い生命線と比較して、深くはっきりと刻まれた感情線が特徴的なこの彼、すごく一途です。
おそらく娘さんのことをとても気に入り、彼のほうから積極的にアプローチされたのではないかと思います。
聞くとその通りだそうで、娘さんはそこまで結婚を考えていなかったそうなのですが、彼のほうから結婚を強く希望されたとのことでした。
こういった感情線を持っている人は、思い立ったらそこに向かって一直線に進める人です。
ただし、このタイプ、だれでもいいというわけではなくて、ぴたっとはまった時にだけしか動きません。
誰に対しても行動できるわけではないんです。
要するに、娘さんのことがとても好き。
さらには一度好きになったら簡単に心変わりすることがないので、ずっと大切にしてもらえるはずです。
感情線が深くくっきり入っている人は頑固
ただし、だからといってそれがいいことばかりではないんです。
一途なゆえにとっても頑固です。
自分の信念を曲げないというか、それ以外のことは受け入れられない。
こうと決めたら簡単にそれを覆すことができないので、難しい一面もあります。
感情線が深くくっきり入っている人は相手の気持ちを察することが苦手
そして気持ちを察するということが苦手。
相手が何を欲しているのか、どういった言葉をかけてほしいのかがわかりません。
自分の感情をわかってほしいときには回りくどく言うのではなく、ストレートに伝えること。
感情線が深くくっきり入っている人は機転が利かない
機転が利いてうまく立ち回ることも苦手。
面白味には欠けるところはありますが、刺激ある生活を求めないのであれば、おおむねうまくいくのではないでしょうか。
知人は「結婚相手としては上出来ね!」と、安心した様子でした。
感情線がくっきり刻まれている人についてネガティブなことをたくさん上げましたが、私も結婚相手にはいいと思います。
先のことは確実にわかるわけではないので太鼓判を押すことはできませんが、何がいいって、彼が彼女にぞっこんである、これが一番いいですよね。
好きな人を守るために、彼なりの全力を尽くしてくれると思います。
どうぞ末永くお幸せに…。