40になったら、自分の顔に責任を持て
アメリカ第16代大統領エイブラハム・リンンカーンの言葉です。
リンカーンの側近が、ある人を推薦したところ、リンカーンは「顔が気に入らない」と答えました。そこで、その側近は「それはやむを得ません。顔なんいてものは親の責任で、本人はどうしようもないのですから。」と言うと、「男は40になったら、自分の顔に責任を持たなければならない」とリンカーンは言い返した。
30代までは親からもらった顔であるが、40歳を過ぎたらそうではなくなる。
つまり、それまでの生き方が顔にあらわられるのであるから、顔の印象で好かれたり嫌われたりするのは自分の責任である、ということなのです。

顔からどんな人かがわかる
人は見た目で判断してはならないという言葉がありますが、私はそうは思いません。
このリンカーンの言葉のように、その人がどんな人であるのかは顔に現れています。
いい顔をしている人は・・・
- 思いやり溢れる方は優しい顔
- 一つのことに打ち込んでこられてきた方は凛々しい顔
- いつも明るく前向きな方は朗らかな顔
もちろん40年の歳月には辛いことや苦しいことも沢山あって、それを乗り越得る過程で強さ、優しさ、知恵などを身につけていく。
結果としていい顔が出来上がってくるのです。

いい顔にすることはできる
では、いい顔をしていない人はずっとそのままなのか?
いえ、そんなことはありません。
いい顔になりたいのであれば、いい顔になるよう努力すればいのです。
例えばいつも暗い顔をしているのであれば、広角を上げて目を大きく開ける。
眉間にシワが入って怖そうな顔なのであれば、シワ取りクリームをしっかり塗って、顔をほぐすトレーニングをする。
40年の歴史を記した顔を変えることで、これからの自分を変えていけばいいのです。
自分のなりたい顔に近づくように努力を続けていると、必ず自分のなりたい人になっていきます。
ある中年の女性が鏡をみて「あ〜、自分は老け込んだな、もうダメだ」と思っていると、活動範囲はどんどん狭まって家にいる時間が長くなり、もっともっと老け込んでしまいます。
反対に、綺麗でいようと努力している女性はいつまでもアクティブで元気はつらつで過ごすことができます。

美容整形をするのもあり
もしどうしてもコンプレックスがあるというのであれば、美容整形をするのもありだと思います。
整形する事で明るく過ごせるのであれば、そちらの方が良いでしょう。
ただし、それは自分の力で変えたものではなく、外から手を入れたもの。
内面からもいい顔になる努力は必要です。
ただ気をつけて欲しいのは、一つ直すと次はここ、さらにここ、と、やり過ぎてしまう事。
やり過ぎて顔面崩壊しては人生も崩壊してしまいますから。

まとめ
顔は人の内面を写す鏡です。
いい顔にしようと思えば内面を磨く、そして内面を変えたければいい顔になるよう努力する。
もちろんいい顔になればなるほど幸せになります。
早速鏡をチェックして、いい顔になりましょう!