ちょっといい本 『ぜんぶ、すてれば』中野善壽

最近読んでいるのは、中野善壽さんの『ぜんぶ、すてれば』。

タイトルが面白くてダウンロードした一冊ですが、目次なしで冒頭から著者の紹介。

続いて著者の信念が2行程度の文章で綴られています。

至ってシンプルなのですが、とても心に落ちる内容で、なかなか読むのをやめられず、昨日はかなり寝るのが遅くなってしまいました。

準備万端の日は一生来ない。

何も考えず、思い切ればいい。

『ぜんぶ、すてれば』中野善壽より

思い立ったら即行動。

危なっかしいところもあるけれど、それでいいんだよね。

目の前の人に導かれるまま第一歩を踏み出す。

『ぜんぶ、すてれば』中野善壽より

結局、占いをお仕事にすることになったのも、先生からの「絶対にできますよ!」という安易?な言葉から。

何も考えず一歩を踏み出して、なんとかなってる。

五年後なんて考えなくていい。

今日を楽しく、

夢中になれることに集中する。

『ぜんぶ、すてれば』中野善壽より

5年先どころか、すぐ先のこともあまり考えていないな。

ただただ、今やっていることが楽しい、それだけで動いている。

自分を振り返りながら読み進めました。

もともと「こうでなくてはいけない」というこだわりや、先のことを心配する傾向が強かった私。

この本、5年前の私に読ませたかったです…。